ぱちコマな日々

ざれごと、たわごと、うわごと、しごと。

apt-getによるGo言語Ver1.6のインストール方法 @Go言語 on WSL

確認環境

Spec/Version
PC mouse LB-J770X-SH2
OS Windows10 Home (ver 1607 build 14393.187)
Ubuntu(WSL) 14.04.5 LTS
bash(WSL) 4.3.11(1)-release (x86_64-pc-linux-gnu)

課題:デフォルトのGo言語バージョン古くないですか...

最近気になってきたGo言語で遊んでみようかと思いまして。
折角なので入れたばかりのWSL(Windows Subsystem for Linux)上にインストールしてみました。
デフォルトのapt-getパッケージではVer1.2系がインストールされました。
Go言語の最新版はVer1.7.1だそうです。

え、結構古くないですかね、、、

原因:...?

保守派と噂のDebianパッケージを利用しているから、、、でしょうか。

解決策:apt-getのリポジトリ追加

最新の1.7系ではないものの下記コマンドで Ver1.6 がインストールできました。

$ sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-lxc/lxd-stable
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install golang

Install package golang

環境変数設定

インストール後は、下記環境変数を各自の環境に合わせて設定すればOKです。
~/.profileあたりに書いておけば良いかと思います。

$ export GOPATH=$HOME/dev
$ export PATH=$PATH:$GOPATH/bin

1行目の$GOPATHはGo言語で開発する際のワークスペースだそうです。
$GOPATHディレクトリは予めmkdirコマンドで作成しておきましょう。

2行目の$PATHは、go getコマンドでインストールしたツールが$GOPATH/binにインストールされるようです。
その為、インストールしたツールをどこからでも実行できるようにパスを追加しています。

How to Write Go Code

備考

因みにGoogleさんから直接バイナリやソースを拾ってくるという手段もあります。

Downloads - The Go Programming Language

僕はソフト管理はできるだけパッケージ管理システムに任せたいので、今回は上記解決策を採用しましたとさ。

おしまい。